ライティング

【話す順番を変えるだけ】うまく話そうとするから下手だった。伝わりやすい伝え方は相手への気遣い

こんにちは!

本日はこのブログをご覧いただきありがとうございます✨
在宅副業で月収20万円を目指し、子どもとの時間や働き方の選択肢を広げるため日々、奮闘中のさやかです。

伝えたいのにうまく伝わらないことありませんか?

「結局何が言いたいの?」
「話長い割に、結論は何?」

と言われた経験ありますか?

一生懸命話そうとすればするほど、話が長くなり何を言いたかったのか本人も忘れる。

それ感情が先走り、0から10すべて時系列で話そうとしているからです。

うまく伝わるように伝え方を学んでも、学んで満足して結局変われないなんてこともよくありますよね。

今回は、簡単に伝え方を変えるポイントと方法についてお伝えします。

無駄をかなり省き簡単にできるようにまとめました。

伝え方を変えて伝わりやすく話したいけれど
今までうまくいかなかったあなたへ

今回こそ伝わりやすい伝え方に変えたいと思っているなら
ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

伝え方とは相手への思いやり

「何を伝えるか」よりも「どう伝わったか」

まず伝え方で大切なことは、相手に「どう伝わったか」を意識することです。

伝えることがヘタな人は、自分に意識が向いていて自分の話したいことを「聞いて聞いて〜」の状態。

伝えたいことを一方的に伝えることは、相手にどう伝わったかがわからないですよね。

「何が伝わるか」を意識したとき、あなたの「伝え方」は、相手に伝わるものになっているか考えてみてください。

例えば

ママさん
ママさん

用事があるから少し出かけるね。
洗濯回したから見ておいて

パパさん
パパさん
見ておくね!

🔽 家に帰宅後…

ママさん
ママさん

洗濯回したから見ておいてって言ったでしょ!
なんで干してないの?

パパさん
パパさん
見ていおいてって言ったじゃん!
見といたのになんでそんなに怒るの💦
干してとは言われてないよ💦

これは極端な例ですが、伝えると伝わるの違いがわかるエピソード。

この時、ママさんは「洗濯を回したから、洗い終わったら取り出して干すまでしてほしい。」と伝えるべきだったのに、わかるだろうとあえて言わなかったんです。

ママの意図まで汲み取れなかったパパさんは、「ただ見ておけばいい」と勘違いしてしまったエピソードです。

伝えたからOK!ではなく、どう伝わったかが重要になるエピソードでした。

相手がどう受け取ったか、伝えた側の結果。

相手への思いやりを意識し言葉選びが必須

伝え方が上手な人は、相手がどう受け取るか常に意識して話しています。
しかし、多くの人は、相手がどう受け取るかよりも、自分がどう伝えたいかに意識が向いています。

何か相手に伝えたいとき、常に相手の立場に立ち相手の理解度に合わせて
言葉選びする思いやりが重要になってきます。

うまく話そうとする人ほど話せない人の特徴5選

完璧を意識しすぎている人

・言葉を一語一句間違えずに話そうとする。
・「間違えないように!」とプレッシャーを感じている
・話し方や文法に意識がいっている

頭の中で常に「間違えないようにしなきゃ」というプレッシャーがあるため、思考がスムーズに流れず、詰まりやすくなり話が止まってしまう。

会話は流れが命!完璧を意識しすぎるが故に話せなくなっている。

自分ばかりに意識が向いている人

・「うまく話せないかもしれない自分」に意識が向いている
・「変に思われたらどうしよう」と自分自身に意識が向いてしまっている。

話すこと自体が自分のためになっているし、

本来は「伝える・共有する」ための会話が、自分にばかり意識が向くことでぎこちなくなっている。

伝えたいことを全部言う人

・あれもこれも…と話を盛り込みすぎて、長くなっている。
・ポイントがぼやけて、結局何が言いたいのか伝わらない。

話す側が整理できていないと、聞き手も理解しづらくなるよ。

情報過多により話す途中で自分も混乱し、

「あれ、何話してたっけ?」となってしまう可能性大!

相手にどう思われるか気にしすぎている人

・「嫌われたくない」「退屈に思われたくない」「つまらない人って思われたくない」など、相手の反応ばかり気にする。

“相手のリアクション”に意識を持っていかれすぎて、

自分の言葉やテンポが乱れる。

そして、話すことそのものが楽しめず、よりうまく話せなくなってしまう。

過去のミスを引きずっている人

・「また失敗するかも」以前にうまく話せなかった経験や、恥をかいた体験が蘇る。

過去の失敗をいつまでも抱えていると、フラッシュバックされ

自分を守るために上手いコミュニケーションとは程遠い状態になる。

そして、「無意識にブレーキをかけてしまい、言葉が出てこなくなる。」

ような最悪な事態が起こってしまう。

うまく話すには「うまく話そうとしない」ことが大事

実は、うまく話せる人は「完璧を目指していない」人が多い!


相手に届けばいい、楽しめればOK、という“ゆるさ”が会話力を高めることにつながりますよ✨

伝わりやすさは伝え方の順番

最強の伝え方はPREP法

まず覚えてほしいのは

これから誰かに説明をするときは、

「結論ファースト」

つまり、結論から話すことを徹底的に意識してください。

細かいことはこの後お話ししますが、まずこれを意識するだけでも、

相手は「あ、〇〇の話ね」と耳を傾けてくれるようになります。

PREP法とは

PREP(プレップ)の法則は、わかりやすく伝えるためのテクニックです。
各所への報告やプレゼン、営業、資料作成、面接などのあらゆるビジネスシーンで用いられています。

具体的には、以下の4つの頭文字から成り立つ順番で構成されています。

①Point(結論)

②Reason(理由)

③Example(具体例)

④Point(もう一度結論)

「PREPの法則」テンプレート

🌱Point:まず最初に相手に1番伝えたい結論を伝えます。
🌱Resson:次に、その「結論(Point)」を出した理由について伝えます。
🌱Example:さらに、その「理由(Reason)」を裏付けするために、体的な事例を挙げて説明を加えます。
🌱Point:まとめの部分で、最後にもう一度結論(Point)」を伝えます。

日本人はせっかちで、誰かの話を聞くときに

「この話の結論はなんだろう?」と考えながら話を聞いているので

これに半分意識が持ってかれて、話の内容が入ってこないんです。

なので、最初に結論を伝えてあげて

結論が分かった状態で話をすることでスッと内容が頭に入ってくるようになります。

PREP法を意識することで、より伝わりやすく相手に伝えることができるようになる。

伝え方のNG & Goodな具体例

〜上司への報告編〜

NG例

「あの、えっと今日の件なんですけど…○○さんがこう言ってて、それで△△の方も気にしてて、
でもやっぱりこのまま進めるのもどうかなって思って…というか、前に□□の案件でもそうだったから、
ちょっと気になってて…」 

→結局何が良いたいの?どうしてほしいの? by 上司

↓↓↓

Good

「今日の件ですが、○○の進行について少し懸念があります。
理由は△△の確認がまだ済んでいないためです。対応としては、□□部に確認を依頼し、金曜までに進行可能な状態に整えたいと考えています。ご確認お願いします。」

→何が問題としているかわかりやすい。することがはっきりわかる。

〜夫への家事協力お願い編〜

NG例

「最近なんか全然家事手伝ってくれないし、忙しいのはわかるけど
私も仕事してるのに…なんか私ばっかり頑張ってる気がして疲れた…
前も言ったよね?保育園の準備とか、夜の片付けとかさ…」

→結局何をしてほしい?なんで怒られてるかわからない byパパ

↓↓↓

Good

「今週、私の仕事が立て込んでいて毎晩ヘトヘトなの。
だから、今夜はお風呂掃除と保育園の準備をお願いしてもいい?
やってもらえると、すごく助かるんだ。」

→現状と行動がわかりやすく、頼られていると感じやすい。

Goodな例の共通点

伝わりやすい伝え方には、共通点があります。
以下にまとめましたので参考にしてみてください。

ポイント 具体的な工夫
結論を先に伝える 「結論から言うと〇〇です。」から始める。
伝えたいことをはっきりさせる 「〜してほしい」「〜したい」と言い切る
感情を整理して伝える 感情を冷静に言葉にする
相手がどう感じるかを意識 わかりやすく伝えること

まとめ

伝え方を変えるだけで相手への伝わり方は大きく変わります。

簡単に取り入れられる方法から取り入れてどんどん使っていきましょう。

そうすることであなたは、コミュニケーションからビジネスに行くまで全てでうまく行くようになります。

日頃から、人に何かを伝えるときは、

結論ファーストで伝えるよう意識することで自然と伝わりやすくなってきますよ!

一緒に伝わりやすい話し方を習得していきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

さやか